Crépuscule 西都共同住宅新築工事

構造・規模 鉄筋コンクリート造4F
竣工 2014/09
受賞 第41回石川県デザイン展:石川県建築士会会長賞

県庁に近い西都地区は新たな副都心として質の高い街並み形成が望まれている。
敷地は北西側、北東側に接道する角地で背後には2階建ての物販店舗がほぼ間口いっぱいに建ち、その奥には北陸自動車道が走っている。
1〜3階は主として単身者用賃貸住戸、3階一部、4階はオーナーのメゾネット住戸となっている。
施主の要望は全階にわたり上質な居住性を持つことである。併せて共用部分は防犯性を高めるため、24時間監視システムとなっている。
Crépscule:黄昏を意味する建物名は施主からあらかじめ与えられていた。 西側に大きく開くこの敷地において4階は夕日を大きく受ける形で外壁を曲面にして夕景と展望を得ている。

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